人を育てるということ

きのう、大学時代の友人と飲みにいった。
お互いのことが良くわかっていて、愚痴でも何でも言い合える仲間だ。


彼もまたエンジニアなのだが、やはり社会人3年目ともなると、自らがリーダーとなり、現場を動かす立場になってきているようだ。
そんな彼の下についている一年目の新人君が結構コマッタ君らしい。
どんな子かというと、

  • レビューした設計書(1ページ程度!!)の修正を一日かけてしまう。
  • 出来上がったものの質が非常に悪い。


で、まあ多分、指導の仕方に問題があるかなーとは思うのですが。


かくゆう自分も、プログラムの書けないプロジェクトリーダーとして現在悪戦苦闘しているところ。
解決方法として、こんなアドバイスをしてあげた。(アドバイスになったかは不明です)

  • まずは大雑把に任せてみる。
  • 結果、想定時間内に期待どおりの内容がかえってくれば、あとはたまに声をかけてあげるだけで良い。むしろ、期待以上のことをしてくれる後輩もいる。
  • 時間がオーバーしたり、期待通りの内容がかえってこなければ、作業指示を細かくする。明確な納期を決める。
    • 具体的には、『このドキュメント仕上げてね、14時までに。』こんな感じ。
    • 終わらなそうなら、『すぐに、終わらないという報告してね』という感じ。
    • それでもだめなら、こちらからガンガン声をかけるしかないですね、と。

こんな感じで、少しずつ解消するんではないかなーと。
やっぱり、明確な『納期』を決めることが重要ではないかと。
ただ、最終的にこちらからガンガン声をかけるような人を育てようと思うかなってところですけどね。


でも、どうやらその他にも問題があって、その問題の子は精神的に弱いっぽいらしく、すぐ休むらしい。
仕事にやる気がないのか。
金持ちだから、どうでもいいって思ってるのか。。。
新人なのに、有給休暇を全て消化しているっていう。


それはそれで、別の方法で解決しなきゃなんだけど。


とりあえず、次回また話すとき、どんな風になっているか楽しみです。